商業を担っていく会社として、
事業領域の拡大に挑み続ける

堀岡 佑斗

YUTO HORIOKA

2017年 新卒入社
営業企画部

「まちの未来を豊かにする」
大規模なプロジェクトに携わる

就職活動中は、まちづくりに携わる仕事に憧れを抱いていました。TMDは、東急線沿線を基盤とした商業施設の運営を通じて、そのまちに暮らす人々の日常をより豊かにしていくという会社の理念が魅力でした。仕事を通じて現在は、東急グループ全体で育んできた東急線沿線のもつブランド力にも魅力を感じています。
2022年4月、TMDに営業企画部が新設されました。私がこの部に配属となったのは同年10月。以来、さまざまな商業企画のプロジェクトに携わってきました。その一つが川崎市のPFI「等々力緑地再編整備・運営等事業」。東急㈱が代表企業となり、川崎市に根ざす企業と多様な専門性を有する企業の計9社によるコンソーシアムで推進されているプロジェクトです。私は事業者決定後から担当になり、公募時に提案されていたプランをベースに、企業へ出店の可能性をヒアリングするなど、人々でにぎわう豊かな環境をつくるための議論を進めてきました。

東急線沿線エリアから飛び出し、
新たなエリアでも活躍できる

現在は沖縄のデベロッパーが計画している、商業施設のリニュ-アル開業に向けたコンサルティング業務を担当しています。この仕事で大事なのは、実際に現地に行って自分の肌で確かめること。まちの人々の様子、周辺の店舗などから見えてくることが必ずあります。さまざまな事例を自分の目で視察し、レポーティングして提案をします。まち歩きや食べ歩き、新しいことが好きな私にとって、商業企画は面白く、やりがいがあります。
地方は観光客の割合が大きいなど、商業施設を訪れる人々の属性がやはり東急線沿線とは大きく違います。観光だけではなく、ビジネス街としての顔もあるなど、そうした要素も一つずつ細かく見ていくことで、最適な提案を導き出さなければなりません。会社の事業領域が拡大することで、視野が広がり、新たにできることが日々増えていることを実感しています。

営業企画部は、 “攻めの部署”
新しいことに挑戦できるから面白い

「SC運営会社から商業企画運営会社への挑戦」。これは、2024年度からスタートした中期経営計画の基本方針です。今、TMDは商業施設運営のノウハウを生かして、商業企画の領域にも事業を拡大し、どんどん新しいことにチャレンジしています。とくに私が所属している営業企画部は、いわば“攻めの部署”。0(ゼロ)から1(イチ)を生み出す、クリエーティブな発想が求められ、そこに面白さがあります。
一方、どんなチャレンジでも失敗がつきものです。これまで会社として経験したことのない領域に、手探りのような状態で挑戦するため、想定していなかった問題にぶつかることもあります。しかし、そうした果敢なチャレンジを任せてくれるのがTMDの社風です。新たなマーケットを切り開く大きな仕事の面白さ、楽しさを得ることができます。

担当者の“本音”を引き出すことで
相乗効果を生み出していく

TMDの強みである駅周辺または駅と一体となった好立地におけるSC運営においても、新たなチャレンジの一つである商業企画においても、大切なことは信頼関係を築くことだと思います。私の場合、駆け引きのようなことが苦手なので、まずは自分から心を開き、自分の本音を伝えるようにしています。本音で話し合うことはビジネスにおいても、信頼されるポイントで、ふと発言された本音から潜在的な問題を発見できることは意外に多く、ソリューションの提供につながったこともありました。
心がけているのは、チーム全体が前向きになるような雰囲気づくり。自分一人でできる仕事はなく、他部署や社外パートナーとの連携、協力も不可欠です。それぞれの強みや考え方を理解し生かすことで、相乗効果を生み出し強いチームを作り上げていきます。

新たな価値を創出する

新しいことに挑戦するのが好きな私の性格に、会社の空気はマッチしていると思っています。実績を積み重ねることで、今後、当社が代表企業となるコンペティション参加や、前例のない案件にも挑戦したいと考えています。事業領域もエリアも拡大し、TMDは今、新しいフェーズに入っていると感じます。既存事業を異なる視点でも見ながら、新しい価値を創出していきたいです。

2025年8月現在